【購入前】インテリアショップに確認していること9選

気になる家具が見つかったとき・家具を決めたとき、インテリアショップに確認していることをご紹介します。

購入後に気づいて後悔した、といった失敗を減らすために、私が実際に確認をしていることを記事にしました。


本記事の概要は次の通りです。

本記事の概要
  • 直営店とセレクトショップの違い
  • セレクトショップでの注意点
    取り扱いブランドのすべての商品は掲載されていない。ブランド公式サイトも確認を。
  • 購入前に、確認した方がいいこと9選
    商品のこと・お手入れ方法・仕様・納期など。
目次

ショップの違い(直営店・セレクトショップ)

インテリアショップには、大きく2種類あります。今回は「セレクトショップ」を前提とした記事になります。

ブランド直営店
【メリット】
実店舗・オンラインともに、全ての商品がある。

【デメリット】
他ブランドとのコーディネート、スタイリングの提案は難しい。

セレクトショップ
【メリット】
 ・ショップが厳選した商品に絞っている。
 ・複数ブランドのコーディネートができる
 ・ショップ独自のキャンペーンがある(ポイント、送料など)

【デメリット】
 ・直営店で取り扱いのある商品が、セレクトショップではサイトに掲載されない商品がある(ショップが商品を厳選しているため)

 

ショップに行く前に自分の意志で家具を選ぶ

インテリアショップに行ってから家具を選ぶのではなく、ある程度決めた状態(最終確認の目的)で、ショップに行く、または問い合わせをする方法が失敗が少ないと考えています。

ショップに依頼をすれば、提案をもらうことはできますが、はじめて会う人・家を見たことがない人に、数分でベストな家具の提案できないと思うからです。テーブルであれば、使用人数からテーブルの提案をもらえると思いますが、自分の好きなデザイナー、ブランド、テイストなど、好みは人それぞれですので、自分の好みは自分にしかわからないと思います。

ショップに提案を求めるより、まずは自分で好きな家具を探して、目星をつけた上でショップに行って実物を見たり、問い合わせをしたりと、ゆっくり選ぶのがよいと思います。

セレクトショップのWebサイトを見れば、色々なブランドを見ることができますので、好きなテイストを探しやすくなりました。好きなテイストから好きな家具を選び、選んだ家具のデザイナー、デザイン年、素材、機能性、お手入れも調べた上で物を選べば、失敗する確率は低くなります。もちろん、求めているサイズであることが前提です。

以降の記事は具体的に家具が決まってから、ショップに確認をすることを記載しています。

\こちらの記事では北欧ブランド・家具のことを紹介しています/

セレクトショップの注意点:公式サイトの商品ページも確認を

「ブランド公式サイトにはあるけど、セレクトショップにはない(Web掲載されていない)」ということがあります。
「セレクト」しているショップなので、取り扱いブランドすべての商品は掲載されていません。
そのため、購入前にブランド公式サイトを確認することをオススメします。セレクトショップに掲載がなくても、取り扱いブランドでしたら、セレクトショップ経由で購入できます。

例えば、セレクトショップでは次のようなことが起こることがあります。

例えば・・・
  • 公式サイト・ブランドカタログには、別サイズがあるが、セレクトショップでは一つのサイズしかない。
  • 公式サイトでは複数の木の種類があるが、セレクトショップでは木の種類が選べない。
  • 公式サイトにある商品が、セレクトショップのサイトに掲載されていない。

など

購入後に気づいて後悔する、ということがないように、事前にブランド公式サイトで同じ商品をチェックすることをおすすめします。

ショップに確認していること

ここからは実際に、ショップに確認していることをご紹介します。具体的にこれから記載する9点を確認しています。

①他ブランドとのスタイリング相談

セブンチェアとPP68

セレクトショップだからこそできる質問です。例えば、「フリッツ・ハンセンのセブンチェアと、(他ブランドの)PP68でコーディネートしたイメージが知りたい」といった質問にも、セレクトショップで取り扱いのあるブランドであれば対応してもらえます。また、ショップによっては、スタイリング写真も送ってもらえます。

照明も取り扱いがあるセレクトショップの場合、照明・テーブル・チェアをスタイリングしたときのイメージも、教えてもらうことができます。

②(同じ商品で複数の種類があるとき)違い・特徴を質問

材質の種類・仕上げが異なる選択肢があるときに、違いがよくわからないときは質問をしています。

例えば、木製家具で「オーク」と「アッシュ」から選べるときには、何が違うのか?経年変化?手触り?など、違いを聞いてから選ぶようにしています。

木の種類・特徴・仕上げの違い >

③経年変化の有無

経年変化があるのか?質問しています。
「ある」場合は、どのように変化するのかは、事前に知っておきたいので確認しています。

木製家具は、経年変化はあるものですので、確認することをおすすめします。
木材によって、色合いも異なります。

④お手入れ方法

日常のお手入れ方法と、定期的なお手入れ方法、注意点を質問しています。

例えばセブンチェア(レザー)を選んだとき、レザーの質感を保つために定期的に洗った方がよいと教えてもらいましたが、私は「椅子を洗う」という考えがなかったので、事前に知れてよかったです。

⑤(照明)電球の仕様を質問

掲載されている情報がありましたら、質問はしませんが、照明の電球にはいくつも種類があります。組込式LED・E26・E17・ハロピン電球・専用電球など、様々です。どの電球になるのか、事前にチェックしています。

スマートライト(Hue)を取り付けるときは、事前に使用可否(シェードから出ないかなど)の確認をしています。

シェードから電球が出てしまう例(AJフロア)

⑥アフターサービス(修理)

破損・汚損、椅子の場合は座面の張替えを依頼するなど、購入後になにか対応してもらいたいときの対応有無を質問しています。

⑦納期

商品によっては、国内在庫ありの商品や、受注生産品の商品など、納期も様々です。受注生産の商品でしたら、納品目安も確認しています。受注生産の場合、半年〜1年待ちということもあります。

⑧決済タイミング

はじめてのショップ利用時には、決済タイミングを確認しています。ショップによって、クレジットカード決済の場合は、購入したタイミングで【即時決済】と、ショップに【納品されたタイミング】という2パターンがあります。

北欧家具インテリアショップ「センプレ」は、即時決済。北欧家具を中心に販売する正規販売店「CONNECT」は、納品されたタイミングで決済されます。過去に、筆者が購入したときに確認したことですので、現在変わっている可能性はあります。

⑨組み立て方法

大物家具の場合、組み立てサービスが含まれている商品もあります。組み立てサービスが含まれているときも、どのように組み立てるのかは確認しています。

[例]ENラウンドテーブル(組立と分解)

まとめ

家具の購入前にインテリアショップに確認していることをご紹介しました。

ショップに確認していること
  1. 他ブランドとのスタイリング相談
  2. (同じ商品で複数の種類があるとき)違い・特徴
  3. 経年変化の有無
  4. お手入れ方法
  5. (照明)電球の仕様
  6. アフターサービス(修理)
  7. 納期
  8. 決済タイミング
  9. 組み立て方法

「家具を選ぶ」というイベントは滅多にない機会ですので、慣れるまではインテリアショップに何を確認したらよいかが、わかりませんでした。

本記事が家具選びのご参考になりましたら幸いです。

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この記事を書いた人

システムエンジニア(SE)歴20年。
SEならではの仕様調査と実機レビュー(実際に使ってみての使用感)で、論理的にわかりやすい記事作りを心がけています。

家に居ることが大好きで、もっと暮らしやすい空間を作りたいと思い、インテリアを調べていく中で、北欧家具に出会えました。

北欧インテリアブランド(ルイスポールセン、フリッツ・ハンセン、PPモブラーなど)を中心に、本当に良いと思ったモノだけを紹介しています。

好きなデザイナーは、ポール・ケアホルム、セシリエ・マンツ
シンプルなデザインの中に、どこか柔らかさがあるデザインが好きです。

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